Adobe Illustrator(アドビイラストレーター)も現在では、CS3に成長していて、いろいろな機能が追加されている。(CS4は年内発売というウワサが)
イラストレーター9からの機能で画期的なドロップシャドウは、デザインのネタがないときは、とても重宝する機能である。
イラストレーター9ではMACのスペックが追いつかず、実際には使い物にはならなかったが、現在私が使用しているmac版のイラストレーターCS2では、サクサク動き(もちろんOS持ちがうし、マシンのスペックが格段に違うが)、透明効果やドロップシャドウの使いまくりである。
そこで最近DTPをやっていて、気になっていることがある。
DTPをやっている方ならチラシとポスターを同じデザインで作成することは多いのでは、ないでしょうか?
そのときに大きいサイズで作成し、縮小してプリントアウトしたり、その逆のパターンもあったりする。
ここで問題なのが、先程イラストレーターで便利だと言っていた、「効果」で出来るドロップシャドウ等のアピアランス機能。なんといっても、後戻りが出来るのがすばらしい!
これを使えばイラストレーター8の時のように、白ふちなどの縁取りをいちいちコピペして背面に置くことなく、アピアランスのおかげで、線を背面に置きつつ文字の直しが簡単に可能になった。
では、なぜ問題かというと、アピアランスで文字に線種の線幅で縁をつけた場合、プリントアウトで縮小や拡大をおこなうと、結果が出力結果が違ってくる。
簡単に言うと、アピアランスの線幅はなぜか、プリントアウトすると縮小や拡大がされず作成したときの線幅サイズそのままになってしまう。
プリントアウトを縮小すると縁取りのみ太くなり、拡大すると細くなる。
実際クライアントに大判ポスターは「縮小サイズでのカンプ校正」または「PDFでの校正」の会社も多いのでは。
そして印刷が出来上がると、校正と違うなんてクライアントからの苦情も・・・。
そこで、いろいろネットで調べたがいまいち良い方法が掲載されていない。「アピアランスを分割がよいのでは」、という記事を多く見かけるが、それでは後戻りできないデータになり、それではいただけない。
そこで色々やってみた結果、良いことを思いついた。アピアランスで「新規線を追加」したとき、そのアピアランスの「線」の所を選択し、そのまま「効果」→「パスファインダ」→「アウトライン」をする。
これで、出力を縮小しようが拡大しようが、思ったとおりの出力結果がプリントアウトされる。
ちなみに、「効果」→「パスファインダ」→「アウトライン」って、なんのためにあるかわからないという方がおられるが、例えば文字に対するグラデーションはアウトライン(普通に)とらなければできなかったが、「効果」→「パスファインダ」→「アウトライン」でグラデをつけると、文字が簡単に直せてしまうわけだ。
イラストレーターの奥の深さに毎日が勉強である。
DTP業界では今だイラストレーター8を使っている方も多いとは思われますが、そろそろアドビCSシリーズに以降を検討してみてはいかがでしょう?ただし、安定性やバグの少なさはイラレver8には、かなうものはないでしょう。
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