上巻ではどうしても物語の背景や登場人物を把握する方に注意が向かってしまいましたが、下巻では物語の展開は少しスローダウンして、丁寧に描かれる主人公たちの深い内面にグイグイ引き込まれていきました。
語彙の豊富さや比ゆの独創性、世界中の文学からの引用、なにより個性豊かなキャラクター達、これらが多くの人をひきつけ続ける魅力でしょうか?
神秘的な雰囲気をもついくつかのシーンは、強く、せつなく、胸に訴えかけてきて、頭の中に美しいイメージとして残る気がします。
全体を通して青豆さんを大好きになると同時に、純粋に人を好きになるってイイんだなあ、とちょっと感じ方が変わりました。
この本がきっかけになって、気づいたら「200Q」年に入り込んでいるかも!!
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2009年06月07日
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